靴の輪郭を際立せ、靴の印象を変える革靴のコバ
コバとは、下の写真通り、靴底と靴(アッパー)を縫い合わせている部分になります。
![](http://humming-bird.biz/wpsys/wp-content/uploads/2018/10/o0750050613332641218-300x202.jpg)
婦人靴は、あまり気になりませんが
紳士靴は、コバが大きくはみ出ることで、革部分を守っているため
大変傷のつきやすい場所になります。
簡単なので、定期的にケアしちゃいましょう!
※最後には、超簡単!裏技があるのでお楽しみに
コバのケア手順
①ヤスリで、コバを整える
傷の付きやすいコバを、細かな紙ヤスリ(280番手がおすすめ)で丁寧に削ります。
![](http://humming-bird.biz/wpsys/wp-content/uploads/2018/10/o0480036013332223601-300x225.jpg)
②コバインキをつける
コバインキの先には、スポンジがついています。
かなりインクを吸っているため、しっかり液を切ってから
スポンジをコバのエッジに立てるようにして、ムラにならないように一気に塗ります。
![](http://humming-bird.biz/wpsys/wp-content/uploads/2018/10/o0500040013332692495-300x240.jpg)
革靴部分にインクがつかないよう、かなーり慎重な作業が必要です!
また、コバインキは水溶性なため、水ににじみます。
そのため、雨で履く場合のある白や色の薄い革に塗る場合は、十分お気をつけくださいね。
(黒革靴なら、目立たないので安心)
※ポイント
コバインキ塗布後、完全に乾いてから油性のワックスを塗りこむと、落ちにくくなります。
ワックスをお持ちの場合は、ぜひお試しください。
ヒールの部分にも、つけましょう。
![](http://humming-bird.biz/wpsys/wp-content/uploads/2018/10/o0480036013332223578-300x225.jpg)
でもね….。
コバインキって、正直あまり出番もないし
主婦目線でいうなら、新しく買うのはもったいないかもしれません。
なので、本当にオススメしたいのはコチラ!
リキッドタイプの靴クリームです。
![](http://humming-bird.biz/wpsys/wp-content/uploads/2018/10/1020815189.g_400-w_g-300x300.jpg)
よく売られている水溶性のリキッド靴クリームでも、コバインキの代用が可能です。
何より安いし、とっても手軽!主婦満足(笑)
![](http://humming-bird.biz/wpsys/wp-content/uploads/2018/10/o0480036013332223573-300x225.jpg)
汚れを取ったら、ぬりぬりと
![](http://humming-bird.biz/wpsys/wp-content/uploads/2018/10/o0480036013332223514-300x225.jpg)
はい!
これで、コバのメンテナンスは終了です。
最初に、コバインキとかヤスリ280番とか言いましたが
これは、靴修理店などで行う、本格メンテナンスになります。
ご自宅や職場なら、リキッド靴クリームで十分綺麗になりますよ。
ただし、リキッドタイプは、革の毛穴を塞いでしまうので
革に塗るのはオススメできません。そこだけご注意くださいね!
自分でコバのケアができるようになると
他の方の靴底が気になり出します。
うふふ。
コバが光ってるって、かなーりカッコいいですよ!
今回は、コロンブスの革コバインキの写真をお借りしました。
こちらもAmazonで購入可能です。
簡単くつ磨き記事一覧
・自宅で簡単くつ磨き【しっかりケア:前編】
・自宅で簡単くつ磨き【しっかりケア:後編】
・自宅で簡単くつ磨き【日常ケア】
・くつ磨きに絶対おすすめ!優秀ケア商品
・自宅で簡単くつ磨き【男性必見!コバのお手入れ】