「海外で大きな靴を買い込んできたー!」なんて聞くと、
足のサイズ26㎝の大森はうらやましくて仕方ありません。
ハワイ行きたい!行きたい!
最近は、並行輸入品などの安価な海外サイズ靴も
ネットショップで見かけるようになりましたね。
今回は、海外サイズのお靴や憧れの海外ブランド靴も含め
購入時に気をつけるポイントをまとめてみました。
海外ブランド靴には、私自身何度も失敗し、苦い経験をしてきました。
この痛みが、皆さんのお役に立てば幸いです( ; ; )
【海外靴購入ポイント1】・サイズに気をつけて
日本はJIS規格によってサイズが定められていますが
海外では国により、サイズ展開が異なります。
しかも、日本人と外国の方の足の形は異なるため
国内の靴に比べ、海外靴は「幅が細めで土踏まずが長め」が多いように感じます。
海外現地でショッピングされる場合は
サイズにこだわらず、入念にフィッテングしてください。
また、海外サイズの靴を日本で購入される場合も
通常の履き心地と違うことをしっかり頭に入れて、
試しばきをして慎重にお選びください。
【海外靴購入ポイント2】・革や使用材料が異なる
海外と日本では気候が異なるため、使われる革や接着剤なども違います。
また、同じ資材が用意できないことから
ソールに特徴があると修理は難しいかもしれません。
【海外靴購入ポイント3】・返品交換ができない
海外で購入された場合や、日本で並行輸入品を購入した場合も
返品や交換などの保証を受けられない場合がほとんどです。
正規品とは、海外ブランドとの契約条件とルートの元、
日本の総代理店が輸入し販売される商品です。
そのため、検品や品質も保証されサポートも万全。
それに比べ並行輸入品とは、誰かが海外で購入し輸入したもの。
セール品なのか、型落ちなのか、もしかしたら長年倉庫で眠っていたのか
それすらわからない商品です。
値段にとらわれず、大切な足と身体を預ける靴が
どこから来たのかも考えて購入できたらいいですね。
私自身、足が26㎝と大きく国内で靴を見つけられないため
海外のAmazonやBUYMAなどを使い、
何度も海外ブランド靴を輸入してきました。
そして、ことごとく大失敗してきました。
もう全敗です( ; ; )
海外の靴は、足は入っても幅が狭く土踏まずが本当に長いため
窮屈なのに、かかとがパカパカして歩けない靴ばかり
(もちろん足に合う日本人の方もいらっしゃいますよ)
日本で販売されているフェラガモが良い例ですが
しっかりしたブランド靴であるほど
日本人の足型に合わせて木型を作り
それを日本オリジナル(日本人用はC.D幅)として輸入します。
そのため、日本で試したブランド靴がぴったりだったから
安い海外の並行輸入品を買っちゃおう!と思っても欲を出すと
これが全く履き心地が違い、肥やし靴になってしまうんです…。
恐ろしいことに、私はそれをフェラガモでやってしまい
10万近い損失となってしまいました。 こわー!
失敗したのは、写真左の黒いパンプスです。
インソールの下に、オリジナルのパッキングを施してありますが、それでもやっぱり痛みが出ちゃう
でも捨てられないし、旦那さまには秘密です( ; ; )ごめん
どうか皆さま、私のようにならないでくださいねー!
結局履けなきゃ意味ないんだもん。靴だから。